ありがとう物語No.3

この仕事を始めて一番最初に今の施設長から教えて頂いたことは、「人と関わるときには、まず自分をオープンにする」ということでした。

その言葉の意味が分からないながらも、がむしゃらに取り組んできました。それでも内心は不安だらけで、いつもこれで良かったのか、利用者様と上手く関われていないのではないかとの思いがありました。

それでも、施設長や先輩方の取り組み方をみて、またいろいろな方々と関わっていく中で、自分以外の価値観や生き方、考え方を知っていくことで少しずつ自分自身の変化も感じていました。そんなときふと開き直って、

「格好悪くてもいい」「恥かいてもいい」

そう思って利用者様に飛びこみました。そんな自分を出して、それでもいつもと変わらずに利用者様は受け止めて下さいました。そのときに初めて、利用者様の言葉や思いを受け取ることができたように感じました。結局、自分自身で勝手に壁を感じていただけで、利用者様は、今も今までもずっと私を温かく受け入れて下さっている。今では、「あんたが好きや」「あんた男前やな」の声もありがたく頂戴しています。

また、上手くいかないとき、調子の悪いとき、そんな時はスタッフに「ごめんなさい、助けてください」と声を出すようにしています。迷惑をかけても助けてくれるスタッフの皆様の優しさにいつも感謝しています。

ここ、ほおずき姫路南条で出会ったすべての人のおかげで、いろいろなものを頂き少しずつ成長することができました。それでも、まだまだこれから。利用者様、スタッフの皆様。これからもご迷惑おかけしますが、どうか宜しくお願いします。