自宅での生活へ

【相談内容】

О様(86歳・男性)は、グループホームにて、入居生活をされていました。
長男様ご夫婦より、相談がありました。
О様の妻も介護4で小規模多機能型居宅介護施設を利用されており、
二人がこのまま施設で生活を継続していくことが
経済的に非常に厳しい状態であることを吐露されました。
特別養護老人ホームへの申し込みもしているが、入所が決まるまでは、
時間がかかり、自宅に戻り何とか生活できないだろうかという内容でした。

【相談員の対応】

本人様をグループホームに訪ね、初回面談を行いました。
本人様は、身体面から自宅での生活に不安があり、当初は自宅に帰ることに拒否的でした。
何度も訪ねるうちに、自分で建てた家でもう一度生活がしたい、
妻と一緒に暮らしたいという思いがあることが解りました。
自宅に戻るということの課題も多く、持病も複数あり、内服加療中で、
入浴や運動の拒否も多く、歩行も不安定である等、
退所後の生活を予測してサービスの検討を始めました。
また、当初は、協力は難しいと思われた長男夫婦にも状況を理解していただき、
通院や金銭管理、週末の訪問等協力をお願いしました。
主治医は往診の主治医をそのままお願いし、緊急時の病院の受け入れ体制を整え、
介護保険サービスは、訪問介護を中心に、通所介護、福祉用具を利用し、
安全に生活していただけるよう、サービスを整えました。