CHIAKIほおずき介護事例発表会

対象者　姫路阿成利用者様
利用者様それぞれに違った支援が必要…
ご家族や医療との連携を強化して
・血糖値測定
・体調管理表の作成
・情報提供をしっかりと

薬剤師による居宅療養・訪問薬剤管理指導

の上で、目標は「楽しく食べていただくこと」

食卓の雰囲気を良くする為
ひなまつり、お正月などの行事で季節感のある料理を提供
皆様で鍋を囲んだり、干し柿を作ったり…

いつまでもおいしく食事を摂れる様に
・口腔体操、歯磨きの実施
・見た目の工夫で食べすぎを抑える

40ｇと60ｇのご飯　　　　　　　⇒　　　　　いなり寿司にして見た目は一緒

プリンも上から見ると違いが分かりづらい

様々な工夫
・眼科受診により見えづらい方には見やすい器を使用

・食卓の椅子は姿勢保持の為の工夫を

・スプーンやお箸にも扱いやすいような物を選ぶ

・栄養補助食品の使用を管理表でチェック
・カロリーゼロの甘味料で甘く美味しい料理を
・とろみをつけて嚥下をスムーズに

現在では…
・各々の方に合った工夫をさせて頂く事でしっかりと美味しく食事が摂れる様になった。
・命を繋ぐだけでなく、「食を楽しむ！」事で利用者様の意欲向上が図れた。

・各々の方のその時の体調変化により、ご本人様・ご家族様の思いを含め、
方向性を決定し、利用者様にとってより良い方法をケアに結び付けていく。
・体調管理表、個別ケース記録を元に疾病の状態変化に合わせた治療方法等を
医療関係者と連携を図っていく。