【相談内容】
独居生活で今まで自由に暮らしてきたが、認知症状の進行で金銭管理が出来なくなってきた。今までは自分で銀行ATMで管理してきたが、家族が盗んだ等の作話・不安障害・物とられ妄想が多発し地域包括支援センターへ相談に行き、ほおずきの居宅を紹介された。家族が金銭を管理する事が難しく第三者に委ねたいと希望される。
【相談員の対応】
認知症進行で家族様まで被害があり大変だったと思います。また本人様も銀行まで移動できる能力の維持はしており、自身で今まで通りにATM管理したいと希望していますので、ほおずきケアマネとしては、暮らしネットのサービス導入で、ご本人様と担当職員が同行し必要な時期の入出金対応を進めました。家族様の負担軽減とご本人様の安心感どちらも満足出来るサービスだと判断しました。先は成年後見人制度も検討していき、また認知症の進行予防に関しても希望される必要な介護サービスを紹介致しました。